幼児の発達やピアノの指導法について沢山の書籍が出ています。
その中でも、特に学びのある本に出会いました♪
親御さんや指導に携わる方から
よく耳にする悩み
「うちの子はどうして理解できないのかしら」
「なぜ?アプローチが間違っているのかな」
というような悩みが解消されます。
「知っておきたい幼児の特性」 著者:中嶋恵美子 中嶋恵美子さんは、発達障碍の生徒さんへの指導法を本やSMSで発信
されている著名の指導者です。 私自身、発達障害の方とレッスンでのご縁があることや幼児の発達を理解するために、よく参考にしています。また、定型発達のお子さんにも深く通じるものがあります。 この本では、
・ドレミはわかってもドシラはわからない
・幼児はなぜ、文字を左右反転させて書くのか?
このように大人からみると不思議だなと思うことが、ピアジェの研究データと共に論理的に分かりやすく説明されています。
※ ピアジェ スイスの心理学者
認知発達の分野で活躍をし、知的・論理的な思考に焦点を当て、子どもの発達段階を研究した方
幼児の特性がわかると「どうして?から、こんなことが出来るようになった!」と喜びながら、ピアノを学ぶことができるでしょう。
指導者の方は「手当たり次第に試す」より、その時々の発達に応じた、より適切で効果的なアプローチが生み出せるようになるのではと思います。
葛飾教室に一冊置いておきますので、ご興味のある親御さん、生徒さんがいらっしゃいましたら、お声かけくださいね♪
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